思い

タイが好きならタイ料理店へは行ってはいけません!

 タイ旅行をして、タイが大好きになった。タイ人と触れ合いたくなった。そんな思いを抱いて、国内にあるタイ料理店へ行ったことはないでしょうか?

 

 確かに、タイ料理は食べられる。店内の装飾もタイを思わせる。でも、何かが足りない。そう、タイを語りたいのに、触れ合いたいのに、料理を食べに来た「お客さん」以上の存在だと分かって欲しいのに!

 

 そんな自らの経験があるからこそ、「サヤームエラワン」はタイを感じる・タイを語る・タイを体験するお店でありたいという願いのもとオープンしました。(平成27年6月)

 

 昭和8年に上棟の町屋(店主の実家の建物)を4年半かけて、店主自らが改装。歴史を刻んだ和のテイストとタイの調度品を融合させた店内は、どこか懐かしくもあり、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。


温故知新

 店主手彫りの「口上書き」には、こう記してあります。

 

 サヤームとはタイ王国の旧名です。タイは微笑みの国とよばれ、穏やかで寛容な国民性はよく知られるところです。

そんなタイを、より深くご案内する目的で設立したのが当店「サヤームエラワン」です。この建物は、昭和八年に塚本仁三郎(の屋号で塚本薪炭店を明治末頃に創業)が建てたもので、それを今般、往時の趣を残しつつ、タイの様式を取り入れて改装しました。

 タイを知れば、その自由な空気にきっと癒されることでしょう。タイの感性に触れるほど、幸せを感じる生き方が可能になります。まだタイをよく知らない人も、どうぞ遠慮なくお立ち寄りください。タイを感じていただきながら、皆様の憩いの場となれば幸いです。

  サヤームエラワン 塚本 晃弘

 

 昭和8年、ご先祖様の深い思いのもと上棟したこの建物。いろんな歴史を刻みながら現在に至ります。「古いから」とそれを投げ捨てるのではなく、現代に必要な価値を見出すことは可能だと考えます。古(いにしえ)の土台に感謝しつつ。

今は暗渠になっている「筏川」を見ることができます。屋号「塚本薪炭店」(昭和八年)

八日市にあった「八日市飛行場・陸軍飛行第三連隊」出入りの燃料商でした。「陸軍御用達」の木札が見えます。

マルニ㊁と親しまれた塚本燃料店です。薪、練炭や炭俵が山積みですね。

LPガスの販売を始めた塚本燃料店です。当時の「トゥクトゥク?」 ミゼットが配達用の車でした。